開陽丸- KAIYOMARU -
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- 1.開陽丸
- 2.開陽丸の引き揚げ品が並ぶ船内
- 3.クルップ砲に爆裂弾装填の展示
船データ
[船種]帆船(3本マスト・シップ型、補助エンジン付き) [船質]木造 [メインマストの高さ]45m [全長]72.8m [幅]13.04m [保存地]北海道檜山郡江差町字姥神町1-10 [保存方法]浮上係留
開陽丸は徳川幕府がオランダに発注した軍艦です。木造3本マスト・シップ型フリゲートで排水量2,590トン、備砲34門、蒸気機関出力400NHP、当時としては最新鋭艦でした。1863(慶応2)年オランダ・ドルトレヒト市のヒップス・エン・ゾーネン造船所で建造され、榎本武揚ら9名の留学生を乗せ1867(慶応3)年に横浜に到着。徳川幕府崩壊後、榎本艦隊の旗艦となった開陽丸は1868年10月4日(慶応4年8月19日)品川沖を出帆し蝦夷地(北海道)に向かい、12月14日函館五稜郭に入り、松前、江差の攻撃に向かった土方歳三らを支援のため12月28日(旧暦11月15日)江差沖に停泊中に暴風雨にあい、座礁、沈没しました。昭和49年度から海底調査が行われ昭和59年度までに32,905点の遺物が引揚げられました。1990(平成2)年4月には開陽丸は実物大で再現され、資料館となっています。艦内には引揚遺物3,000点余を展示し、大砲や砲弾のほか歴史背景の展示や大砲発射体験シミュレーション等こどもから大人まで楽しめる内容となっています。
開館時間 | 9:00~17:00 |
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休館日 | 4月 ~10月:無休 11月 ~12月:月曜日(祝日の場合は翌日) 1月 ~ 3月:冬季閉館 |
入館料 | 小・中・高校生:250円 大人(大学生以上):500円 15名以上の団体は1割引 |
交通 | JR函館駅からバスで約2時間 |
所在地 | 〒043-0041 北海道檜山郡江差町字姥神町1番地10 |
電話 | 0139-52-5522 |
FAX | 0139-52-5505 |
webサイト | http://www.kaiyou-maru.com/ |
管理運営 | 一般財団法人開陽丸青少年センター |